旋律 ぼかろ学園

【とある天使の日記】

△月◯日
今日は礼拝をしたわ！みんなお祈りして、歌を歌っていたわ！私は椅子に座っているだけだからつまらなかったわ.....みんなみたいに外で遊びたいのにお父様は「ダメだよ」というの.........部屋の中でやる事なんて無いのに、私は一体何をすれば良いの？

△月△日
今日はみんなにアンケートを取ってみたわ！私の事をどう思っているかについてのアンケート！みんな喜んで答えてくれたの！................................でも、そのほとんどは嘘だったわ。そんな眼を、顔を、書き方をして騙されないと思ったのかしら...........？

△月□日
最近、お父様もお母様も私に包丁を向けてくるの............なんでも、私は天使だから食べたら体にいいかもしれないんですって。そんなわけ無いのに！第一、私は人間よ？

△月●日
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい！みんながわたしをたべようとしてる！わたしはにんげんなのに！わたしは天使でも神の使いでもないのに！なんで！いや

◼️月▲日
アポステル・ノイギーアは天使で神の使いである。

【色野瀬咲亜の話】
きっと産まれたときからイカれている
それは知っている
親は立派な優しい親。
友達はまあまあいた。
そう、端から見たら極々普通
なのにぽっかり空いた穴がある。
それは、友達と遊んでいても、親に愛されても、産まれない
そう、一緒の欲求。衝動のような物
ある時、図工の時に持っていた刃物で手首を傷付けてしまったことがあった。
偶然だった。けど
なんてこれは楽しいんだろう！
痛覚よりも快感を得る
ぽっかり空いた心の中にある、その深い深い穴が埋まっていく感覚がする
2回目も傷を付けようと手の中に握っていた刃物を振るおうとして先生に｢保健室に行きましょう｣と止められた
家に帰って、絆創膏を剥がして、また傷を付けようとしたのだがここに傷が増えていることに気付けば何か言われる
先生に色々言われることを危惧し仕方なく足に傷を付けまくった。
楽しい。楽しい、楽しい、楽しい、楽しい。
だけど、やりにくい
僕は、それと平行して別の物を探すことにした
首を締めて見るだの、飛び降りてみる妄想をしてみるだの
僕は自分の力の強さを知っていた
快感と意識を失う寸前で手を離す。
そして、妄想の中でも快感は変わらなかった。
落ちる瞬間の走馬灯を感じてぞくぞくする
これで自分の身体は満たされる。自分の欲求は
そう、その産まれながらの自殺衝動が僕の未だ埋まらない産まれたときからの欠損だった。
薄暗い憂鬱に溢れた重々しい世界
純粋さなどとうに消え失せていた

表では優しい普通の人間として
誰も、親でさえも知らないところで自殺寸前の行為をして
そうやって端から見れば何も問題なんて無い優等生の振りをする
そうやって人の形をした人では無い化け物が増えていく
誰にも見られない裏の顔は次第にサディスティックみやマゾヒスティックみを帯びてきて、見せることの無いありとあらゆる快楽や異常なものに溢れていて、やがて自分に対しても相手に対しても攻撃的になっていった。

中学生になってから自分は謎にモテるようになってしまった
だけれど、やっぱりここでも産まれたときからの欠損があった
自分は個人的に女子がそこまで好きでは無かった。どちらかというと男子が好きだった。
女子を恋愛対象として見てないわけでは無いが男子と付き合いたい。
でも、それはまだ確実なものかはわからなかった
第一まだ好きな人が居ないのだから
なんて考えながら今日も女子の黄色い声を浴びる
どんなところが好かれるのか一回同級生に聞いてみたがスキンシップが近いところでは無いかと言われた
自分では普通にしているつもりだけどまあ良いかと思いつついつも通りに
そう、自分の暗いところは見せちゃいけない
変だと異常だと思われてしまう
それは、とても良くない怖いことだ
そう思っていた時に出会ってしまった人が居る

とある初夏の日のことだった
転校生がやってきた
カラメル色の髪、白い肌、ミルクティー色の薄い瞳
整った顔の男子が
綺麗だなぁ、そう綺麗
美味しそう……
と言う恐らく普通の人にとってはやばくておかしい感情も交えた心の内
一目惚れだった。
どうしようかなと考え行動を決めたら早かった。
一緒に話して一緒に過ごして
そうやって一日一日をかさねて
なんとか付き合えた。
大丈夫。
そう、大丈夫。
まだ

なんだかんだ穏やかだった
一緒に図書館で本を読んだり、映画を見たり
カフェで雑談したり
以外とただの友達との付き合いに見えることをしていた
ただ一つ違ったことは
自分の異常な黒く深い闇をさらけ出していたことだ
話せる人が今まで居なかったから
僕は開放的にきっと目を輝かせながら話していた
それを、彼は、真摯に聞いていた

そんな風に付き合って1年が経った頃
彼は自殺未遂によって病院に運ばれた
未遂の理由は
僕がそれをやっていて、楽しそうに話すから
どれだけ楽しい物なのだろうって
彼も、僕と同じで異常だった。いや
異常になってしまった
それを聞いたとき、僕は絶望感と同時にあの快感で身体が震えた
彼の両親や親戚も居た
その、憎悪と恐怖に満ちた無数の目、目、目
ぞくぞくする。ふわふわしてぐらぐらも
背中を快感が駆け抜ける
ああ！異常だと言われることが！思われることが！こんなにも良いことだったなんて！
あの深く黒い闇が、大きく空いた欠損が埋まる心地がする。
その時の、初めての激しい罵倒によって流れた歌は、周りも、自分もぐらぐらと目眩を引き起こす力になった。

僕は、曲のこともあって別の学校に行くことになった。
あれ以来、彼と僕は会うことを許されていない。
旧友。あの全てを共有した子はもう旧友なのだ
今までの過去
また、思い出して首を絞めた

｢僕を知ったら君まで帰れないよ？だって僕は、可笑しいからね。ほら、忠告したよ？どうするの？ねぇ｣

「桜と靑がラジオをやっている」

って感じで作りましたラジオ風のもの↓
https://d.kuku.lu/703c35e928

ゆっくりボイス！

唐突に始まり、終わる。聞いてみてね！

【粉雪家で好きと言われた時の反応】

粉雪です！しょちゅう来すぎ(スン)
良ければ見っていってください！


【ネーベル・ゲシュヴィスターの場合】
[興味無い人に言われた場合]
「...................」
どうでも良いので基本スルーする。
反応するとめんどくさい事になるので、聞こえないフリ。

[友達に言われた場合]
「へぇー」
友達が1人減ったなぁぐらいしか思ってない。
次の日以降自然に避けられる。

[嫌いな人に言われた場合]
「は？キッッショ」
嫌悪感に負けて反応する。
口が悪くなるし、弱みとして使われる。

[好きな人に言われた場合]
「そう、僕もアイシテル♡」
甘い眼と甘い声になる。
次の瞬間には気を失っている可能性がある、監禁ルート行き。


【トラオム・ビーゼクソエーの場合】
[興味無い人に言われた場合]
「..........」
自分だと思って無いか、気付かない。
気付いてもそれより推しの方が好きなので、スルーされる。

[友達に言われた場合]
「マジ？やばー」
特に気にしないか、話しを聞いてない。
気付いてもそれより推しの方が好きなので、スルーされる。

[嫌いな人に言われた場合]
「えっ、キッモ！キッモ！無理無理無理キモ過ぎ助けてネーベル君！」
凄い拒絶してから、ネーベルに助けを求める。
露骨に避けられるし、次の日には学校中に広がってる。

[好きな人に言われた場合]
「本当？本気？.......俺も」
最初は信じない、凄い確認とる。
信じると嬉しそうにふにゃっと笑う。

【粉雪家で愛する人を殺せるか否か考察】

それよりキャラ作れやって感じですね。はい。
良ければ見ってて下さい！


【ネーベル・ゲシュヴィスターの場合】
殺せる。
計画的殺人タイプ、ヤンデレタイプ。
きちんと綺麗に死ねるように、眠る様に死ぬように準備して殺す。
殺した後、死体は剥製にする。
自分の心臓が止まったら、死体が爆発する様に細工する。
誰にも見られたく無くて必死に隠すが、トラオム君には話す。
誰かが見たら、相手の目を抉って食べる。
ウチの子の中で1番猟奇的な子。


【トラオム・ビーゼクソエーの場合】
殺せる。
メンヘラタイプ。
最期に見て考えるのは愛する人が良いし、愛する人が最期に見て考えるのは自分が良いから、向かい合って刺し合うように無理矢理にでもする。
もし出来なかった場合は愛する人を見ながら自殺する。
ネーベル君に話されても動揺しないし、何なら分かるーとか言い出す。
病んだらすぐ手出そうとするけど、ネーベル君に忠告されて止まってる。
ウチの子の中で1番感情的な子。

【イベント：模擬祭】


うちの子の行動指針、こういうことしてたよーという記録のようなもの、。
イベ参加した人も参加してない人も軽率に便乗してうちの子はこういう行動してたよー、！みたいなの投下してください、！イベの後日談でもいいので、！


終夜 れい
保健委員のお仕事をしながらけが人や、やり過ぎな子がいないか巡回、。
居た場合は保健室へ連れていって手当などしておりました。
割と走り回ってたような････()
模擬祭後半ごろに巡回しながら出店をちょろちょろ見てた。



饗庭 臣
風紀委員のお仕事しながら出店を回って先生が店を出して居れば揶揄ったりして遊んでた。
黒アゲハたちと戯れ乍ら楽しく巡回してた


花柳 清乃
模擬戦を眺めながら出店を中心に見て回っていたけど流石に暇になって模擬戦に急きょ参加、。
生徒会役員の書記さまに挑戦状を叩きつけ、普通にボロ負け、。負けた旨のことを言う。
己の異能力のデメリットが出て倒れかけそのまま保健委員につれられて保健室のベッドに寝込む。

うちの子三人全員でっせ。

桜、美鈴…ももいろね式
色メーカー様から

青…
みーなのキャラメーカー様
から

模した衣装については画像に
書いてあります。

※青君に関しては本来の
「あおい」 の名前の漢字が
見つからなかったので
「あおい」と
なっております。

【燦燦宅の関係募集】

〖 枢杜 皇黎の場合 〗
2人部屋の同居人
犬猿の仲
本性を隠していた昔の彼を知っている人
彼とよくつるむ女友達
彼を一方的に嫌っているけど、彼からは好かれている子

〖 Lilia=Ashbery 〗
利用し利用され利害関係が一致している人
幼馴染
お昼寝仲間
友達
部屋が隣同士

〖 Claude=Charpagne 〗
過去に一緒に住んでいた女性の娘
利用し利用され利害関係が一致している人
彼の悪事の被害者
彼を嫌っている人
喫煙者仲間
彼を更生させようとする優等生


cpは要相談ではございますが、全員募集していますのでぜひぜひ！

《 ろくでもない お話 》

吸い込まれそうなほどに深い瑠璃の瞳に、濡れた烏のように艶やかな黒い髪、人懐こい性格で 皆に愛されるような子供だった。皆に 愛されるような子供の ... 筈だった。

＿ 少年が 女性であれば ＿ 。

イタリア人の父と 日本人の母、それから 母に よく似た弟の居る家庭で、少年は育まれた。
幼い頃は、可愛さのあまり 蝶よ花よと猫可愛がりされたものだ。フリルの付いたドレスに、花で彩られたヘッドドレス、もこもこのぬいぐるみ を 両手で抱き締めて、そんな格好を親戚や知人に 良くさせられた。少年も、満更でもなかった .. 。
ふわふわで、もこもこで、ふりふりの、可愛い物達。それが似合う己自身が 何処か誇らしく思えて ... 好きだった。

変わったのは、小学校 高学年の頃。

〝ねぇ、■■君 ... まだ そんな格好してるの？〟

叔母の一言に少年は思わず 目を丸めた。始めたのは 貴方達なのに。持て囃したのは 貴方達なのに。何故、そんな怪訝そうな双眸で 己を見詰めるのだろうか .. 。
学校で 気持ちが悪いと暴言を吐かれても、お気に入りのストラップをゴミ箱に捨てられても、それでも 皆が可愛いと言ってくれたから ... 。

けれど、家族は愛してくれた。
お前は お前のままで良い、と。
家族は 愛してくれると思っていたのに。

〝どうにかならないの？弟まで虐められてるのよ！？ ... 男なのに 女の格好なんて .. ■■■■■〟

14歳の誕生日を目の前にしていた ある日の事だった。
偶然聞こえた母の声。喋っている相手は父だった。
愛してくれていると思っていた。
変わらず認めてくれていると思っていた。
けれど、異端な彼を認める人間は居なかった。
お姫様になりたい王子様を、認める者は誰一人として居なかった。
持て囃した親戚も、着飾らせた知人も、愛してくれた両親も、誰一人 間違ってはいなかった。許容出来なかっただけ。
間違っていたのは少年の方。異端なのは少年。... 全て、俺が悪かった。

＿ おひめさまにはなれない ＿

＿ あのころには もどれない ＿

嗚呼、そうか ... 。持て囃された過去には 戻れないのか。お姫様にはなれないのか。

＿ このいたみには かてない ＿

仕方ないよね。もう疲れたんだ。奇異の目も、噂話も、両親の泣き顔も ... もう、痛くて、痛くて、心が痛くて、これには勝てないもの。



『〝 N A M I D A 〟』

『』さんについて……えっ、えっとね、な、長くなるけどいい？僕にとっての『』さんは圧倒的存在で『』さんのことが1番大事なの。だって、こんな僕とでさえ飽きることなく話してくれるから。誰よりも甘い言葉をくれて、僕のことを分かってくれるから、かな、かな？たとえ、それが甘いマスクでも！嘘でも！画面越しに見る『』さんが大好きだけど、会えない……会えない。見れない、触れられない、話せない。その画面越しの壁が大きくて、それでも恋焦がれちゃう……恋かも分からないけれど、胡散臭くてもまるで僕はまとわりつく青くさい魚みたいだけど、それでも、でも、こんな僕でさえ構ってくれるの。………？卑屈的で、愛が見えない……？何を言ってるの？貴方に『』さんを語る資格はあるの……かな、かな？ねえ、何も知らないのに語れる資格は無いよ、あったとしても剥奪しなきゃ……身勝手で傲慢で強欲なのは僕が1番わかってる……でもあんな困った時につけいるように言われちゃったら嫌いになれないよ………ほんとに、すごく大好き。誰よりも、家族なんて『』さんと居れれば要らない、友達も『』さんが必要ない、私の趣味も全部、全部、捨てていい……だってそれに値するくらいの希望を分け与えてくれたから……眩しくて、本当に僕は到底及ばない一生かかっても追いつけない星。まぶしくて、でも太陽みたいに見ても痛くない、これが嘘の感情でもいいから酔わせて、もう少しだけ……みんな、みんな私の事凄い可愛がってくれる！声がいいから、でしょ…………? 容姿も特別いい訳でもなくて、成績も運動も特別優れたわけじゃないの。でも、『』さんは！！私の声と話す為じゃなくて、私と話してくれるの！チャットだから！私の素の性格と対面しておしゃべりしてくれるの。
どうせ死んでしまうなら、僕は最後を『』さんに射止めて欲しいなぁ…………なんて。

だから、大好き。

『』さんの1番じゃなくていいから、これからもずっと話してたい

『これをさ、貴方に伝えられたらどんなに良いのかな、かな？』

＊以上、よづるまどかによる愛毒分。